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歯科口腔外科について
お口の2大トラブルはむし歯と歯周病ですが、ほかにもさまざまなトラブルがあります。口内炎や歯の破折、顎の骨折などのお口まわりの外科処置を行う歯科口腔外科です。鹿児島市電・高見馬場駅より徒歩3分の歯科医院「医療法人 谷口こうた歯科 ハートデンタルクリニック」では歯科口腔外科にも対応していますので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
親しらずの抜歯や口内炎の治療
歯科口腔外科には、横に埋まった親しらずの抜歯も含まれます。また身近なお口のトラブルの口内炎の場合もご相談ください。実際に口内炎は数日すると自然治癒することもありますが、口内炎だと思っていた腫瘍は悪性の場合もあるのです。なかなか治らないお口の中の炎症や「できもの」がありましたら、お気軽にご相談ください。
口腔外科とは?
口腔外科ではお口の中の舌や粘膜だけでなく、顎の骨や顎関節を含むお口まわりのさまざまなトラブルに対応します。
口腔外科治療について
親しらずの抜歯
28本の永久歯が生えそろったあと、奥歯の奥に生えてくるのが親しらずです。すべて生えてくると上下左右で4本になりますが、顎が小さく細くなる傾向にある現代人では4本ともが問題なく生えるのは珍しいといえます。まっすぐ生えてきて、痛みなどをともなわない場合はそのまま残しますが、横に埋まっている場合その前の歯を抜歯しないといけないくらいの虫歯にしたりすることもあります。斜めに生えたり、ブラッシングがしにくかったり、痛みをともなったり、むし歯や歯周病のリスクが高かったり、歯列を乱したりする場合などは抜歯が選択されます。レントゲンで正しい診断が必要です。
自家歯牙移植
むし歯などで歯を失った場合、ふだんは咀嚼(そしゃく)にあまり関与していない自分の歯を抜いて移植し、歯の機能を回復することがあります。それが自家歯牙移植です。自分自身の歯を使用するので拒絶反応を起こしにくく、治療の成功確率が高まります。その際によく使われるのが親しらずです。
再植
歯牙移植は別の歯を異なる位置に移植しますが、再植は同じ歯を同じ位置に埋めなおすことです。不慮の事故やケガなどで抜けてしまった歯でも、歯のまわりで歯を支える歯根膜(しこんまく)が残っていれば再植が可能だといえます。歯が抜けてしまった場合はできるだけ早く歯科医院での治療を受けてください。
歯のケガ
転んだり、物にぶつかったりすると歯が折れてしまったり欠けてしまったりすることがあります。そんなときはすぐにご相談ください。状況を伺い適切なアドバイスを行います。そしてできるだけ早い段階での歯科医院での治療を受けることをおすすめします。
また歯に衝撃を受けたとき一見何の変化もないことがありますが、数日たってから痛みを感じたり、腫れたりする場合があります。自己判断せず、歯に衝撃を受けた場合は、すぐに検査を受けることが大切です。まずはお気軽にご相談ください。
口腔外科外来を開始いたしました
2024年6月より口腔外科専門外来を開始いたしました。
先生が博多から来られ、予約制になりますのでご連絡ください。
基本的には第4木曜日で休診日の場合その前後に振り替えます。
堀之内 康文 先生
口腔外科専門外来 親知らず外来 口腔粘膜病変外来 その他口腔外科全般
- 口腔外科専門医、指導医 歯学博士
- 前九州中央病院歯科口腔外科部長
- 九州大学歯学部口腔外科臨床教授